大豆畑トラスト通信2018年7月

2018年7月1日(日)

大豆畑トラスト予定地で、大豆の種まきを実施しました。畑の面積は、2500m2以上ありそうですが、トラストで大豆を播種した面積は500m2です。畑は傾斜地で、風通しが良く、斜面上には、クルミの樹があり、日差しで焼けた大豆を蒔きつける畑と比較して木陰が涼しく気持ち良いです。

 

 

 

種まき予定の大豆青山在来(埼玉県小川町産)です。色はかなり緑がかっています。

この日の作業(種まき)は、暑い中、5名の方の参加がありました。種は、畑を踵で地面を踏んで20㎝~30㎝間隔で窪みを作って、そこに2,3粒蒔いていきます。畑の長さは50mあり、暑い中、畑からも熱が転射し、かなりきつい作業になりました。

ほっと一息、休憩中 

クルミの木陰が涼しそうです。クルミが、たわわに実り、垂れ下がった枝がいいですね。でも、このクルミは地主さん所有ですので、眺めるだけということで・・。大豆畑トラスト作業の際は、地主さんのご厚意で、クルミの木陰で休ませてもらっています。

防鳥網で種まき箇所が覆われました。7月1日の第一回の作業日の予定は、種まきのみでしたが、参加の5名の方はお昼過ぎまで、炎暑の中、きつい網掛けに付き合ってくれました。大変お疲れさまでした。

2018年7月6日~10日

種まきから5日後、もう芽を出しました。丸々とした双葉は、大豆の二つに割れる豆の部分が葉っぱになったものです。この時期の双葉はおいしいので鳥たちに狙われ易いのです。一部遮光シートが外れた場所もありましたが、上の写真のように長さ50mと長大な防鳥ネットの、ほんの一角のため、カラス達も見逃したようです。