先月9月初旬ごろ、飯能市長に以下の研究報告および声明を、ワクチン新着情報として、特にお子さんへの接種の可否に悩む保護者に、情報提供するよう要望しました。
・新型コロナワクチン接種最先進国イスラエルが、250万人対象の大規模研究
「自然免疫が、ワクチン接種より数倍以上勝る(8月21日発表)」
・WHO(世界保健機関)の声明
「18歳未満の子どもは、新型コロナは基本発症しにくく、発症しても重症化はほとんどないので、18歳未満の若者はワクチン接種は急ぐ必要はない(6月20日頃発表)」
一方、先月9月の飯能市広報「新型コロナウィルス感染症のお知らせ」をみたところ、7月頃、送付された「接種券」の説明書と基本変わらない印象を受けました。
広報では、12歳から15歳のワクチン接種希望者については、9月17日から予約を受け付けとあります。
飯能市内でも子どもの接種がはじまっているとのことですが。基本、2、3年以上の長期的安全性は確立されていない未知のワクチンですので、接種の可否を迷う、父兄のため、最新情報を掲載すべきと思います。
市長への要望書は下記のとおりです。
イスラエルの研究の方は、原文で、当該論文は査読中につき、医学的な根拠として使用することは控えられたいとのこと。
とはいえ、子どもさんへの接種の是非を迷う親御さんには、一つの有力な指標になると思います。
以下飯能市への要望書
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【市民の新型コロナ予防接種に向けて、「新型コロナワクチン予防接種についての説明書」の更新と、WHOの勧告を踏まえ、特に未成年者への接種には、慎重になるよう、注意喚起を要望します。】
飯能市長 新井重治様
精明地区で有機農業を営んでいる、のっぽファームの北村行範と申します。
今回は、飯能市で現在進行している予防接種について、接種券が8月頃送られて参りました。内容を確認したところ、ワクチンの説明は
「新型コロナワクチン予防接種についての説明書(以下「説明書」)」で、厚労省のHP記載の製薬会社(ファイザー社等)が提出した今年5月末更新の説明のみにとどまっていました。
このため8月21日イスラエル研究機関が発表した、250万人を対象にした、大規模研究による成果
「ワクチン接種者はデルタ株から保護されず、接種者は非接種者と比較して、感染リスク13倍、発症リスクが27倍、入院リスクが8倍」という報告が反映されていません(※1)。
また、上記「説明書」では、未成年者の接種については、
WHO(世界保健機関)の6月後半頃の
「18歳未満の若者は、新型コロナウィルスに感染しても、重症化せず、死亡者もほとんど発生していないため、急いで接種を受ける必要はない」といった主旨の勧告も全く反映されていませんでした(※2)。
これは、接種後、中長期の健康リスク等の知見がわずかな、同ワクチンに関する最新の重大な情報を、高齢者等に充分提供していないことになります。
このことは、後々「行政の不作為」として、市内の情報弱者への著しい不利益と、折角、市民のからの信任を得て再出発した市政に対して、今後大きな不信を投げかけることになりかねません。
こうした事態を防止するため、飯能市は、市民の安全と健康を守るためにも、上記「説明書」を、今回指摘しました2つの内容を含む、最新情報に更新し、同時に、市民への周知徹底を図る必要があると考えます。
具体的には、広報等にて、既に接種券を配布した世帯にも、「説明書」の更新版を配布し、市内小中学校へは、WHOの勧告を周知、市内の予防接種会場となる病院においても、この最新情報を反映した、「説明書」を同意の際、資料として配布するなどご検討いただければと思います。
このような措置を市が実施すれば、この情報を見て不安になった接種者は、本人の自己責任で、接種の同意の可否を決定できるようなります。いずれ、イスラエルの研究内容は、日本の報道にも紹介されることになるかと思います。現在正確なワクチン接種国の情報が十分提供されないため、接種の可否を悩む対象者のためにも、どうぞこうした措置を市として宜しくお願い申し上げます。
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飯能市の回答
市民の声「そよ風便」をお送りいただきありがとうございます。
また日ごろから飯能市行政にご理解、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
回答が遅くなり申し訳ございませんでした。先日ご提出いただきました「そよ風便」
の回答をさせていただきます。
新型コロナウィルスの接種について、市民の皆様にはワクチン接種のメリット
・デメリット、予防接種による感染症予防効果の効果と副反応のリスクの双方について十分理解した上で、自らの医師で接種を受けていただけるよう、どのような情報を提供すれば 良いか精査し、周知を進めてまいります。
何とぞ、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
【お問い合わせ】
新型コロナウィルスワクチン接種対策室
担当:○○
℡ :042-978-5882
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ここまでです。
飯能市は、これからどのような情報をだせば、接種する者が適切に、意思決定できるかということを精査すると期待していたのですが、9月末ごろ、市がワクチン接種の予約の促すため郵送されたパンフレットをみますと、愕然としました。
内容は、相変わらず、厚労省の誤解を生む、しかも8月の情報そのまま、丸写しの内容です。特に、問題なのはパンフレットの冒頭の説明にある、
「新型コロナワクチンは、感染を防止し、収束に向かわせる切り札です。」
という文言です。当初から、このワクチンは、「感染」そのものを防ぐ効果は無いとしています。なぜなら、発症予防効果が95%なにがしとうたっているからです。ファイザーなどの医療添付書を参考にした医療関係者向けのQ&Aでも、感染を防ぐことは、確認していないとうたっています(※3)。つまり、5%の発症がある場合、かならず、数%~数十%の感染があるということが大前提になります。であれば、感染を防ぐことは原則保証できないことになります。
飲食店で、ワクチン2回接種済みの方も、マスクで入店下さいとあるのは、こうした理由を飲食店経営者は認識しているからでしょう。ワクチン担当の河野大臣ですら、ワクチン一本の政策は(感染対策として)失敗だったと認めています。
「感染を防ぐ」というのは大変誤解を生む文言です。このような市民の判断を誤らせる大嘘としか、受け取られかねない文言は、直ちに修正のうえ、再度市民に配布しなおすべきです。もちろん、その際は、イスラエルの研究事例と、WHOの勧告も追加の上でお願いしたいものです。
最後に、WHOの18歳未満の子どもが感染しても発症は少なく、重篤化もほとんどないというのには、理由があります。こどもは、17歳をピークに5アミノレプリン酸というリン酸を体内で、生成し、これがコロナウィルスの感染及び発症、重症化を防ぐとのことです(※4)。この5アミノレブリン酸(以下「5-ala」は、
納豆や、緑茶などに特に多く含まれるといわれますが、生体全般に存在するもので、特に生命力旺盛な動植物に含まれると理解してよさそうです。この5-alaは、健康食品としてサプリメント化されています。特に、新型コロナウィルスの感染の監視が厳しかったオリンピックのボランティアで、ワクチンを接種せず、このサプリを摂取したらPCR検査はすべて合格したという友人もいました。菅首相も、このワクチンを接種する際、このサプリを摂取していたといいます。つまり菅首相も、ワクチンは、感染防止には役に立たないことを認識していたとういうことでしょう。
参考
※1イスラエルの大規模研究について
①「ボナファイダー」―オールドメディアが伝えない海外のニュースーhttps://bonafidr.com/2021/08/27/%e8%87%aa%e7%84%b6%e5%85%8d%e7%96%ab%e3%81%af%e3%83%95%e3%82%a1%e3%82%a4%e3%82%b6%e3%83%bc%e7%a4%be%e8%a3%bd%e3%83%af%e3%82%af%e3%83%81%e3%83%b3%e3%82%88%e3%82%8a%e6%9c%80%e5%a4%a713%e5%80%8d%e3%82%82/
②ブログ「indeep」
https://indeep.jp/vaccinated-are-not-protected-from-delta-variant/
※2 WHO(世界保健機関)声明
https://www.rich-life58.com/entry/v13-vaccine
※3 新型コロナワクチンは感染防止する効果がないことについて
(厚労省Q&A)
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0011.html
※4 5アミノレブリン酸について
https://www.youtube.com/watch?v=l1vAPjf8yjs&fbclid=IwAR08QYz2eWHs4IglbpMxBGmKAoaHSKO2p1jDCTUdgbbvra9p0doF3qf-37s