2022年2月28日
5−11歳のこどもの新型コロナワクチン接種の問題点について
(2021年12月8日実施の「手をつなぐ育成会勉強会」資料に追加修正)
自然農農家 のっぽファーム
代表 北村 行範
(元農林水産省勤務)
1.はじめに
・埼玉県ではじめて2回接種にも関わらず、10代の学生(基礎疾患無し)が新型コロナ感染後、高熱後、血栓症で死亡
2022年2月に埼玉県で10代の学生のコロナ感染の死亡が報道されました。この学生さんは、基礎疾患が無い上、新型コロナワクチンもすべて、2回接種済みですが、40度以上の高熱にも関わらず、自宅療養を余儀なくされ、脱水症状等が原因なのか、血栓症で亡くなられています。
90%以上の重症化を防ぐとされるワクチンですが、相次ぐ変異株に対しては効果がみられないことは海外では多数の報告があります(4を参照)。
・11歳未満の児童にとって、その脅威は麻疹風疹にも及ばないため、「努力義務」が外されているにも関わらず、国による奨励接種される5-11歳の接種と
、接種後5か年以上の中長期の影響が判明しない中、「努力義務」が課される妊婦への接種への疑義
一方、今年2022年3月から、現在ファイザー社が申請中の5歳から11歳を対象とした新型コロナワクチンの使用が(緊急)承認され、実施されようとしています。
これに対して、2月の時点で、日本の厚生労働省当局は、5‐11歳の接種は、予防接種法の「努力義務」の適応すら不要であることから、同条項を外す案を検討中(3月4日現在確定)です。ただし、推奨接種として、小児の3種混合ワクチン等の案内同様、市町村の保健当局を通じて、対象者の家庭に接種券を送付するとしています。
麻疹風疹などのワクチンは、努力義務が課されているため、接種券を各家庭に送付することも理解できます。しかし努力義務ですらないオミクロン株対策としてのmRNAワクチン(以下「ワクチン」)の接種券を、5~11歳の子どものいる家庭に配布することは、たとえ、政府推奨であったにせよ、税金の無駄遣いです。これでは、安易に接種を、という流れにもなりかねません。
また妊娠中の方に対しては、今回のワクチン接種は「努力義務」を適応しようと検討されています。
しかしながら、当ワクチンについては、過去人類が使用したことが無く、また使用したことの無い成分も公表資料の中でさえ見られます(酸化グラフェンなど)。
既に、8月をピークに日本人18歳以上のワクチン2回接種は日本人全人口の80%の、およそ一億人が完了しました。
しかし、12歳から18歳未満の未成年や、最初に述べた11歳未満の子どもが接種後、5年後、10年後に長期にわたって、一体どのような現象が発生するのか、また妊娠中の方は、接種後のあらたな妊娠で、無事分娩が可能なのか、予想することが出来ないことは、ワクチンを製造している製薬会社自身も認めています。
このような中、11歳未満の子どものワクチン接種にあたって、保護者の「同意」は、製薬会社者自身が長期的にどうなるか判らないことを、承知した上での「同意」です。このため、最近では、日本国内であっても、ワクチンの効果の是非について、以下のような研究報告(査読中)すらされています。
・東京大学・北海道大学の共同研究で、現行のmRNAワクチンは、オミクロン変異株BA2は同先駆変異株オミクロンBA1株同様に、効果がないことが判明
以下は、その研究論文(査読中)の概要です。
東大・北大の研究者の分析によると、オミクロン変異株BA2(以下「BA2」はたちまち、オミクロン変異株BA1(初期オミクロン:以下「BA1」)と競合して優勢となり、その再生産能力はオミクロンBA1の1.4倍であることが判明。そしてBA2は(mRNA)ワクチンによる中和試験を実施したところ、BA1と同様、ワクチン機能が果たせないことが判明した。特記すべきは、BA2の抗原性は、BA1のそれとは、異なるということである。
セルカルチャー試験では、BA2は、BA1と比較して人体の鼻腔上皮の細胞でより増殖し、細胞膜(皮膚膜)との融合性(感染性)が高いことが判った。
さらに、感染実験をハムスターで行ったところ、BA2はBA1よりも発症性が高まっていることが判明。私たちの複数のスケールの調査の結果、BA2の広義の潜在的健康リスクはBA1より高いことが判明。
出典 BioRxiv posts
「Viological characteristic of SARS-CoV2 BA.2 variant
(Sars-cov2オミクロン変異株BA2の生物学的特性について)」より
以上の研究から判るように、mRNAワクチンの効果は、ほぼ無効であるとすら結論づけている最先端の研究も跡を絶ちません。
そこで、当学習会では、日本の報道機関がなかなか話題にしない、mRNAワクチンを取り巻く現状について保護者が理解を深め、既に、18歳未満の子どもの接種で、日本国内でも副反応疑い死が4件発生している中(コロナの死亡は3件と報告2021.12月時点)子どもの接種について、子弟の保護者として、後悔の無いよう判断を行うことを目的として実施するものです。
2.mRNAワクチンを巡る世界の動き
・高接種先進国のコロナ政策放棄について
現在の日本(2月上旬)では、オミクロン株の感染がピークに達し、今後、減少する見込みです。一方、ワクチン先進域のヨーロッパの場合、デンマークなどでは、すでにオミクロン株から、新たな変異株BA2、そして更に短期間で、その亜種BA2H78-Yが発生、死亡者も増加しています。
一方、これまでヨーロッパ諸国の多くは昨年11月頃から、デルタ株の脅威の対策として市民に対して、ワクチンの強制接種命令および非接種者の食料品店への、入店禁止や、その違反者の逮捕投獄など、どうみてもファシズム的としか言いようのない、コロナに係る半ば弾圧政策を実施してきました(フランス、ドイツ、オーストリア、リトワニア、デンマーク、ベルギーなど)。
しかし、今年2月に入って、新型コロナの感染者数が収束していないにも関わらず、その対コロナ政策を多くの国が急激に放棄しはじめました(イギリス、カナダ、デンマーク、イスラエルなど)。
イスラエルに至っては、一日に最も、コロナの死亡者が高かった日に、ワクチン証明をはじめとする、各種コロナ関連の政策を廃止することを発表しました。
・死亡率が高いにも、関わらず、従来のコロナ政策(ロックダウン、強制接種等)を放棄しはじめたヨーロッパ諸国
2022年2月現在の、ヨーロッパなどのワクチン先進国では、2回接種率は8割程度と高く、また死亡者も増加しているにも関わらず、ワクチン証明などコロナ政策を放棄する国が跡を絶ちません。理由として、次々と2,3週間程度の短期間で変異する新型コロナの変異株に対して、これまでのワクチン強制接種や、ロックダウン等の政策では、ほとんど効果が無いことが判明したためと考えられます。
ちなみにスウェーデンでは、11歳未満の子どもへのmRNAワクチン接種は政府として、接種するデメリットが、メリットを大きく上回るとして、正式に拒否しています。また、同国の保健当局は、たとえ、ワクチンが安全であったにせよ、副反応のリスクの無いワクチンは無いとコメントしています。これは、日本政府の分科会や、マスコミの決まり文句「メリットがデメリットを上回る」発言とは、正反対です。ここまで、同じワクチンに対して、国によって意見がわかれるのも、めずらしいことではないでしょうか?
・4回目のブースターショットを中止したイスラエルと
数回の抗体接種(ブースター接種)ですべての実験動物が死亡するという日本の抗体研究者の警告について
2021年11月に、3回目のブースター接種を控え、抗体実験を1000回以上研究で行ってきた東京理科大学名誉教授の村上康文氏のコメントが物議をかもしています。
村上名誉教授によると、「普通は動物実験で問題が出た場合は、ヒトへの投与は中止する。世界でも最高権威のソーク研究所が、動物実験で新型コロナの遺伝子型ワクチンそれ自体に毒性があるという研究結果を出しており、また、実験の現場では、何度も抗体を投与すると、動物は皆、死亡してしまうというのは常識である。ブースターは危険であり、考え直すべきものだが、こういう常識がなぜか、踏まえられていない。
日本では新型コロナの死亡リスクが高い高齢者にはワクチン接種が行き渡ったのだから、ここでいったん、止めて、動物実験の結果を検証しなければならない。そして、スパイクの端っこのRBDという部位にのみ基づいたワクチンであれば安全なのだから、そちらに切り替えるなどの対応をすべきものである。死亡リスクの低い若年層には感染が拡大して免疫を広げたほうが収束にはプラスである。」と指摘。なお、動物実験で動物がすべて死亡するブースター接種の回数は、6回程度とのこと。
また、12月時点で国民の大半が3回目のブースターショットを終了したイスラエルでは4回目のブースターショットに、上記問題に懸かる安全性が科学的に証明されていないとの、国内外複数の免疫研究者の指摘を受け、一部の基礎疾患のある者を除き、同接種の義務化を取りやめるという結果になりました。
3.接種後の心筋炎リスクについての実態(アメリカ合衆国)
動物実験では、mRNAワクチンの接種で心筋炎がマウスに引き起こされることは知られています。合衆国では全ワクチン接種後報告された心筋炎の発生件数を、mRNAワクチンの接種前の2020年と、接種後の2021年で比較したところ2020年は、58件であったものが、接種後の2021年には15531件超となり、心筋炎のリスクは約260倍にも跳ね上がりました。このワクチン後とは、すべてのワクチンを含みますが、心筋炎を引き起こす可能性のある他のインフルエンザワクチンと比較しても、mRNAワクチンは、10倍以上から100倍の度数で報告されているため、ほぼ260倍というのは、mRNAワクチンの影響と考えられます。
4.非接種者が変異株等の感染源になるという考えは真実か?
五大医学誌のひとつ「ランセット(The lanset)」2021年11月20日号では、「コロナの感染拡大は、ワクチン未接種者とは関係がない」とする記事が掲載
今回ランセットの記事で指摘されたのは、各国当局などが言い続ける、「感染拡大は、ワクチンを接種していない人たちのせいだ」というのは、データ上からは「それはない」ということを書いています。
書いたのは、ドイツの衛生環境医学研究所と、グライフスヴァルト大学医学部の疫学者であり衛生および環境医学部の准教授であるギュンター・カンプ (Günter Kampf)さんという方です。
以下ブログ「indeep」一部抜粋編集
ワクチン接種は部分的な保護しか提供しない
Covid-19 ワクチンの第 3相試験は、ワクチン接種が Covid-19 の部分的な防御のみをもたらし、完全な防御をもたらさないことを明確に示している(ランセット、N Engl JMedなど 4つの資料より)。ワクチン接種された人たちが部分的な保護のみの疫学的証拠を提供する報告がますます公開されている。
マサチューセッツ州では、2021年7月のさまざまなイベントで合計 469件の新しい Covid-19 症例が検出され、そのうち 346件が二度のワクチン接種あるいは一回のワクチン接種を受けた人で発生した(74%)。
これらの影響を受けた人たちの 274人は症候性(=発症)だった(79%)。Ct値(PCR検査によるDND増幅回数≒Ct値が高いほど、ウィルスのDNAは多く増幅され検出されやすくなる。)はすべてのグループで比較的低く(中央値:21.5〜22.8)、完全にワクチン接種された場合でもウイルス量が高いことを示している(CDC の医学誌 MMWRより)。
これまでのブレイクスルー感染の最大の評価は米国からのものだ。
そこでは、2021年4月30日までに合計 10,262件の Covid-19 症例がワクチン接種を受けた個人で報告され、そのうち (61%は発症したが、入院を要さない軽度な症状)、27%が無症候性(=無症状)、10%が入院、 2%が死亡した(CDC の医学誌 MMWRより)。ドイツでは、完全にワクチン接種された(ブレイクスルー感染)の症候性 Covid-19 の割合は、2021年7月21日以降毎週報告されており、60歳以上の患者では 16.9%だったが(ロベルトコッホ研究所)、この割合は週ごとに増加しており、2021年10月20日には、ブレイクスルー感染の割合が 57.0%となった。これは、感染源の可能性として二度の完全なワクチン接種を受けた場合との関連性が高まっていることの明確な証拠を提供している。
英国からも、二度の完全にワクチン接種された中での Covid-19 症例の数に関する同様の発見が報告された(英国健康安全保障局)。
もう 1つの例は、ドイツのプロサッカーチームで、最近 12件の新しい症例が検出された。一部のプレーヤーは、Covid-19 の関連する症状を示した。10人のプレーヤーがワクチン接種を受け、そのほとんどが二度の完全なワクチン接種を受けており、1人だけがワクチン接種を受けていなかった。サッカークラブは当惑し、発生を実際に説明することができなかった。
公開討論は、ワクチン未接種の 1人のプレーヤーがウイルスの蔓延の原因であると疑われる方法で行われた。しかし、彼はすべてのプレイヤーたちの中で「最もウイルス量が少なかった」。彼の2つのサンプルでは、未接種のプレーヤーからはウイルス RNA はほとんど検出されなかったため、接種した他のプレーヤーが発生の原因である可能性がはるかに高いことが示唆された(報道)。
最近、ドイツのミュンスターで、完全にワクチン接種されたか、Covid-19 から回復した 380人の集団感染が発生した。彼らはクラブに参加しており、少なくとも 85件の新しい Covid-19症例が発生した(資料)。
ワクチン接種レベルが異なるさまざまな米国の郡における新しい Covid-19 症例数に関する最近のデータは、二度の完全にワクチン接種された人口の割合と新しい Covid-19 症例との間に識別可能な関係がないことを示している。
完全にワクチン接種された人口の割合が最も高い上位 5つの郡(99.9〜84.3%)のうち、米国疾病予防管理センター(CDC)は、そのうちの 4つを「高」感染郡として特定している(European Journal of Epidemiology. 2021:1-4)。
イスラエルでは、16人の医療従事者たち、23人の曝露した患者たち、2人の家族が関与する Covid-19 の院内感染が報告された。感染源は、Covid-19 を持っていると診断された二度の完全なワクチン接種をした患者だった。
すべての曝露した個人( 151人の医療従事者と 97人の患者)のワクチン接種率は 96.2%だった。完全にワクチン接種された 14人の患者が重症または死亡し、ワクチン未接種の 2人の患者は軽度の疾患を発症しただけだった(EuroSurveill。2021; 26)。
Covid-19 感染症の完全ワクチン接種を受けた人は、半数の症例で症状の発症後 6〜7日で感染性 SARS-CoV-2 を排出することができる(Clinical Infectious Diseases)。
完全にワクチン接種された Covid-19 感染者からの感染も報告されている(EuroSurveill)。
CDC は、デルタ変異体がワクチン未接種者とワクチン接種者の両方の個人で同じ高レベルのウイルスを産生するように見えることを報告した(CDC)。
5.mRNAワクチンについて実態
・mRNAワクチンは「感染」そのものを防止するのか?
ファイザーワクチン「コミナティ筋注」の医療添付書では、発症を防止することが目的であり、感染防止を目的として設計していないことは、明記されています。
・ファイザー社mRNAワクチンは「発症防止効果95%」は真実か?
五大医学雑誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」の副編集長が、2021年3月に、ファイザー社の臨床試験結果である400ページにわたる同社報告のうち「95%」発症防止効果に疑義を抱き、当誌に投稿しています。
被験者は症状に関わらずPCR検査のみで判断
3410人は、発熱等明らかに、コロナの症状であったにも関わらず、PCR検査が陰性であったというだけで、発症者から除外。ただし
1594人がワクチン接種
1816人がプラセボ群(偽ワクチン)
170人は、同じ症状で、PCR検査が陽性のもののみ発症者と確定
発症防止効果「95%」は、この3410人を除外して、ワクチン効果があると判断した数です。この3410人を加えると、ワクチンの発症防止効果は、19%まで、下がります。
ブリティッシュメディカルジャーナル編集者はこの件については、もっとデータが必要とコメントしています。
またPCR検査自体が、DNAを増幅するための技術のため、増幅のサイクル(サイクルスレッド)が25回以上で、誤差が
70%以上、40回以上であれば、誤差は90%以上、しまいには、野菜や、電柱がコロナ陽性になるという逸話もあります。にもかかわらずファイザー社は詳細論文を公表していません。
また、「臨床計画」において、逸脱する被験者を371人ワクチン接種グループから除くといった、行為をしていますが、その理由・原因など明らかにせず、不可解です。
・mRNAワクチンが不妊になるという情報は完全なるデマなのか?
CDC(米連邦疾病管理センター)の研究報告では妊娠初期、から末期までの被験者で、ワクチン接種を行い、流産率を見積もったところ、80%が妊娠継続したため、妊婦の接種は自然流産率(概ね20%)程度の範囲内で問題ないとし、接種を奨励
一方、ニュージーランドのオークランド大学の疫学および生物統計学部の専門家たちが、ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに掲載された流産・死産率を再分析し、その結果を論文で発表しました。
妊娠初期(20週未経過)の被験者だけ比較すると、8割から9割が流産することが判明しました。先のCDCの研究は、妊娠後期の被験者が大半を占める上、接種後の追跡調査が不十分であることは、当機関も認めています。
流産する原因として、ファイザー社の元副社長のマイケル・イェードン氏は、mRNAワクチンには、人胎盤成分(シンシチン)が含有されているため、妊娠初期の子宮内膜を自己免疫で攻撃する可能性を示唆しています。
・mRNAワクチンの動物実験はされているのか?
カナダのワクチン研究者ブライドル準教授が、日本政府にファイザー社の提出した動物実験の成果「生体内分布研究」の報告書を開示請求したところ、受理されました。その開示内容の報告では、ワクチン接種48時間後、ワクチン由来ナノパーティクルが、実験動物の卵巣、脾臓、肝臓などに、接種部位の100倍以上の濃度で蓄積していることが判明しています。
・イスラエルが250万人対象の研究
「自然免疫」は「ワクチンの免疫」にいかなる場合も数等倍勝る研究成果(ワクチン接種者は、自然免疫と比較し、感染リスク13倍、発症リスク27倍、入院リスク8倍)を報告しました。同国保健省もこれを認め、副反応を懸念する2回接種者に対して、3回目以降のブースターショットは(2021年8月時点)任意であることを伝えています。
6.PCR検査について実態
前述のとおり、PCR検査は、DND増幅のためサイクルスレッドの回数で、余りにも誤差(偽陽性)が大きいためか、この検査を認可したCDC(連邦疾病予防管理センター)は、2021年末にコロナ陽性判定に同手法の適応を廃止しました。また、CDCはPCR検査はインフルエンザと新型コロナ(武漢型)との見分けがつかないことを認めています。
注:CDC内部アラートでは、PCR検査以外の新しい方法を提案する段階に入ったとアナウンス、その方法を用いれば、インフルエンザのシーズンに「SARS-CoV-2(武漢型新型コロナウィルス)」と「influenza」の見分けが容易につくと説明。つまり、それまでは、この二者はPCR検査で見分けがつかなかったことを示しています。
以下原文「CDC encourages laboratories to consider adoption of a multiplexed method that can facilitate detection and differentiation of SARS-CoV-2 and influenza viruses. Such assays can facilitate continued testing for both influenza and SARS-CoV-2 and can save both time and resources as we head into influenza season.」
ここで「(PCR検査に替わる)『multiplexed method』という手法を用いることで、influenzaとSARS-CoV-2をインフルエンザシーズンに見分けることが可能になった。」と説明しています。裏を返せば、それまでは、冬季シーズンは、見分けが、つかなったということを白状していることになります。
CDC内部システムページ参照
➡https://archive.is/NxUoz#selection-679.215-679.524
現在日本で盛んに報道されているオミクロン株の
感染拡大について、国内メディアは、感染者数のみを報告するばかりで、そのうち、偽陽性がどの程度か報告していません。サイクルスレッドがデルタ株の頃と同じで35回程度あれば、9割は偽陽性のため、誇大報告している可能性も否定できないことになります。
7.ファイザー社と各国政府(アルバニア、ブラジル、コロンビア、チリ、ペルー、アメリカ、英国など)の異常な契約内容を合衆国消費者団体(Pubric Citzen)が暴露
同団体の明らかにした契約内容によれば、ファイザー社は、各国政府を黙らせる権利を持っており、契約各国政府のワクチンの第三国への寄付もコントロールする権利を持ち、ワクチンに関する争議があった場合は、公開された法廷ではなく、プライベートな仲裁者の元、その案件を争議して秘密裡に決定できること、などいかなる状況であっても、ファイザー社が有利になる契約を結んでいるとのことです。このスクープは、インドのニュース「wion」で報道されています。
8.合衆国連邦地方裁判所がmRNAワクチンに係る申請書類を8か月以内にすべて開示することを命じる。
厚労省に提出されたファイザー社のmRNAワクチン申請資料は、公表された内容だけみても、その有効成分などは、不明のものが多く、ほとんど黒塗り状態のものが少なくありません。当初ファイザー社は合衆国連邦地方裁判所を通じた情報開示請求に対して、毎月500ページの資料を公表し、55年間をかけて、すべて開示すると回答したところ、裁判所から、却下されました。そのかわり裁判所は、ファイザー社に毎月5万5千ページ公表し、8か月以内にすべて開示するよう命令しています。このため、今年2022年の後半には、謎や不明な点の多い、ファイザー社のmRNAワクチンの全貌が明らかになる見通しです。
9.大手マスコミの実態
日本では、放送法第4条により、マスコミは中立的な報道を行い、偏向した報道をすることは、本来は規制されているはずです。違反した場合、通常、放送権の取り消しなど、厳しいペナルティも課されます。しかし、実態として、同法の違反により、過去ペナルティを大手マスコミが受けた事例は、あまりなく、製薬会社と政府の契約の関係もあるためか、ワクチン推進のみに片寄った報道が規制されていません。
10.内部告発者保護集団(??)プロジェクトベリタスが米国防省(ペンタゴン)が新型コロナ治療に有効治療薬の存在を隠していたことを暴露
米国の国家機関や、巨大企業の不正を内部告発した者を保護し、その告発内容を報道する団体「プロジェクト・ベリタス」は、国防省の内部文書を入手し、同省が新型コロナに有効なのは、日本の大村博士が開発した疥癬薬「イベルメクチン」と柑橘類の皮等から抽出する「ヒドロキシクロロキン」であることを明確に認識しながら、米国市民には、それを隠匿していたことが明らかになりました。
※日本では、東京都医師会を中心に、この「イベルメクチン」の新型コロナ治療としての治験を募集中です。「イベルメクチン」は、インドや、ブラジルの一部の州で治療薬として採用され、感染防止、発症防止等に実績が示された、とされています。
11.まとめ
当学習会では、mRNAワクチンを取り巻くあらましを、かなり盛沢山に紹介しました。
こうした記事は、国内外の大手メディアはあまり紹介せず、紹介するのは、ローカルメディアや、マイナー学術雑誌がほとんどと思われがちです。
しかし今回ご紹介した、イスラエルの250万人規模の研究等では、「ブルームバーグ通信」、「サイエンス」「ブリティッシュ・メディカルジャーナル」など、かなりメジャーなメディアや科学雑誌等も一部報じています。このため、こうした内容は、決して信憑性の無い報道では無いことがお判りいただけるかと思います。引用文献の紹介については、出典の雑誌名、文献名など不十分なところがありましたことをお詫び申し上げます。
最後に、今回のタイトルは、子どもの接種問題ですが、東京理科大の抗体研究の村上教授の示す、数回のmRNAワクチンのブースターショットが実験動物の命を奪う事が明らかであることが示された現在、これは私たち大人にもかかわる問題と捉えられるのではないでしょうか?
今後、私たちは、政府機関や、大手マスメディアに推奨されるまま、この未知のワクチンを3回、4回とさらなる回数接種してよいのか?自分事として考える時期に入ったのではないか、と感じています。
参考1.
SNS、google等大手検索エンジン、youtube等の言論統制
大手のSNS、検索エンジンは、新型コロナワクチンに対する反対の意見や、慎重な意見に関するコンテンツを予告なしに削除して不当に規制しています。
比較的規制されていない
検索エンジンは ecosia(ドイツの植樹を目指した検索エンジン)
動画は、Odysee,Rumble などがあります。
エコシアはgoogleで検索すると、「The search engine that plants trees.」と表示されますので、クリックすると検索画面がでます。
参考2.日本国内のワクチン接種慎重論の動き(地方議員等)
福井県議会 斎藤新緑氏(自民)一般質問
岡山県議会 小田圭一氏(自民)一般質問(9月28日)
参考3
参考ブログ等(順不同)
・「地球最期のときに Indeep」
・「Bonafidr オールドメディアが伝えない、海外のニュース」
返信https://bonafidr.comttps://bonafidr.com/信転送転送移動印刷 迷惑メール
・ロンパウル上院議員チャンネル(英語のみ)
https://rumble.com/c/RonPaulLibertyReport
・The Defender(英文のみ)
・東大・北大共同のオミクロン変異株BA2の生物学的特性の研究報告
Virological characteristics of SARS-CoV-2 BA.2 variant | bioRxiv(原文(英文))
https://earthreview.net/true-identity-of-ba2-omicron/(邦文)
・デンマークではすでにオミクロン株の変異株が更に変異した株が発生
https://indeep.jp/burial-plan-and-omicron-japan/
・スウェーデン公衆衛生当局が11歳未満の子どもの接種を正式に拒否
https://earthreview.net/sweden-rejects-vaccines-for-kids/
・PCR検査が、新型コロナ(武漢型)とインフルエンザと区別がつかないことを
CDCが認識した記事。
(英文:CDC内部文書(公表))
(邦文)
https://indeep.jp/vaccination-and-masks-should-spread-the-infection/
・ファイザー社が申請書類を毎月55000ページ開示し、8か月以内にすべて公表するよう合衆国連邦地方裁判所より命令される。
(英文のみ)
https://aaronsiri.substack.com/p/instead-of-fdas-requested-500-pages
・yahooニュース イスラエル「ファイザーワクチンの4次接種、オミクロン株を防げない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/2017145ec09be3df114dc133754340ba1009d9db
・「3回目のブースター接種の前に、この警告に耳を…動物実験の現場より、村上康文先生からの提言」松田政策研究所公式ブログより一部抜粋加工
http://matsudamanabu01.blog.fc2.com/blog-entry-826.html
・村上康文氏によるブースター接種を繰り返したときの動物実験の結果について
ブログ indeep「『6回目ぐらいで全部死んでしまう』 : 村上康文 東京理科大学名誉教授の言葉から見えるブースターによる、すぐそこにある終末」
https://indeep.jp/all-die-in-about-the-6th-time/
同上ブログ・「米CDCのデータは、2021年の コロナワクチン後の心筋炎が昨年の「260倍以上」であることを示す。そして今年は過去30年すべての接種後死亡報告の総数を上回っていることも」
https://indeep.jp/myo-pericarditis-after-vaccination-in-2021-increased-260-times/
・米国防省が新型コロナの有効な治療薬を隠ぺいしたことが暴露される
https://www.thegatewaypundit.com/2022/01/bombshell-veritas-documents-reveal-dc-bureaucrats-evidence-ivermectin-hydroxychloroquine-effective-treating-covid-hid-public/
・米消費者団体が、ファイザー社と各国政府の異常な契約内容を暴露(インドニュース「WION」より)
インドのWIONニュ-ス_ファイザ―社と各国の政府との契約書の内容を暴露「これはワクチンテロだ」 (rumble.com)
・コロナ特効薬として東京医師会手動で治験が進められている
「イベルメクチン」に関わる記事
エポックタイムズ
イベルメクチン、オミクロン株に効果 興和と北里大学が試験 |
「今こそイベルメクチンを使え」東京都医師会の尾崎治夫会長が語ったその効能 : NEWS特集 : 記事・論考 : 調査研究 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)